2018年4月6日金曜日

【掟破り2000円以上】CINQUANTA+1

生産者/San Marzano vini S.p.A.
エリア/Puglia, Italia
品種/Negroamaro(2013) 50%, Primitivo(2012) 50%
ランク/―
輸入元/(株)モトックス
購入元/一里屋
価格/¥3,000


馴染みの酒屋さんが、「好きなものを選んで」とモトックスのカタログを貸してくれた。
パラパラとめくっていたら、ずっと探していたワイン発見!
やっと会えた! 即買いです。

冷蔵庫で冷やした状態で抜栓。
色、少し紫が入った深いルビー色。
香り、立ち上がりよし。
冷えていても赤いベリー系のジャミーな香り。
バニラの香ばしさもある。
香りから続いて、そのままに甘みを感じる。
タンニンはそれほど感じないが、重たさがあるので、鳴りを潜めているのか?
酸味もあるが、非常に穏やか。
甘みをさらりと流していってくれる。
これは美味い! ・・・・・・って知ってた味だけど(笑)

30分後。
香りに、リコリスのようなすっとした感じが加わる。
味は、まるで飲むプルーン。煮詰めたプルーン。
かなり濃厚な味なのに、甘みがあって飲みやすい。
熟した果実を食べてる感じ。
余韻の最後にちょっとタンニンを感じるが、ビロードのような滑らかさ。
ストレートに果実味、果実味、果実味!
香ばしく、美味い!

1時間後。
香り、煮詰めたジャムのような甘さにリコリスのようなすっとした感じ。
口に含んでもその通りで、香ばしい甘さ全開。
余韻に煮焦がしたカラメルのような甘苦さが、長く続く。
時間を追って、濃厚さが進んでいるような気がする。
全く衰えをみせない。
酸味が活性化してきて、スルスルしちゃって大変。
軽やかさができてて、いくらでも飲めちゃう。
余韻が香ばしくって、極楽、極楽(笑)

総じて・・・・・・
ゆっくりとくゆらせて飲むワイン。
そんな気がします。
とても濃密、濃厚で、ウィスキーのように単品でゆっくり飲めるワインだった。
甘み突出ではあるが、ほろ苦いビターチョコのような余韻が長い。
あえて言うなら、甘みが突っ走るので単調で複雑みに欠けるかも。
でも、へこたれない強さがあるので、長時間、単品でもじっくり味わえるワインだった。
ワインの主張が強いので、合わせるならチーズだけでもOK。
淡泊なチーズにオリーヴオイルだけでもいいし、こってり山羊チーズでもよし。
もちろん、肉系でもいいけど、簡単なパスタでもいいかも。
だって、ワインだけでも結構いけちゃうんだもん。
独立系、個性派ワイン。
私、かなり好きです。
コスパ良いというより、価格に充実感を与えてくれるワインです。


追記。
実は、どのくらいもつだろうか?と気になり、3日後に飲んでみた。
冷蔵庫保存。
出したばかりで冷えているのに、香り、メッチャいい!
カラメルのような甘い香りがふわ~っと立ち上がってきた。
追ってベリー系を煮詰めたジャミーな香り。
味は、抜染初日よりもどっしり安定している感じ。
まだ冷えているというのに!

温度が上がると、なんだか鉛筆の芯のような香りも(笑)
(個人的に、鉛筆の芯の香りは好き)
味は、ぐんぐんジャミーな感じが広がり、かつタンニンの力強さがある。
抜栓時よりずっとよい感じ。

ものすごい力強さがあるワインです。
個人的には数日たってからのほうが味がよい。
甘系ではありますが、葡萄の力強さがよくわかります。
デン!と構えて、揺るがない強さ。
イタリアにしては、かなり骨太。
つまみなしでもイケるワインです。

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