2018年3月31日土曜日

Selvato Toscana Rosso

生産者/Giordano Vini
エリア/Toscana, Italia
品種/Sangiovese 60%, Cabernet Sauvignon 25%, Merlot 15%
ランク/I.G.T.
輸入元/(株)モトックス
購入元/一里屋
価格/¥1,500(おまけしてくれた)


なじみの酒屋さんが「安いけど美味いの入った」というので購入。
ルカマローニで94点というにも惹かれた。
冷えている1本をもらった。

若干冷えめにて抜栓。
色、ダークなルビー系。
薄く若い感じの樽香。
立ち上がりは弱いものの、はっきり胡椒のピリッと感もある。
胡椒の中で、うっすらベリー系。
味は、まだタンニンがごつごつしているがスムーズ。
香りにあったべりー系の感じが、味ではもう少し強くある。
酸味も生き生きとしていて、嫌味がない。
全体のバランスが取れている。
抜栓したてて、ここの練れ感はすばらしい。
期待しつつ、時間経過を追う。

30分後。
胡椒の香りはスパイス感になり、カシスやシナモンぽさが出てきた。
ベリー系の香りも強くなってきた。
味は、スムーズ感は変わらず。
タンニンも感じるが角が取れたまろやかさ。
酸味が活性化してきたので、かえって軽やかさが全面に出ている。
甘みも感じるようになった。
酸味がぐいっと押しやってから、きれいな余韻も長い。
トスカーナと銘打つワインにしては余韻が長いほうかも。
スパイス感をともなった甘さが長く残って心地よい。

1時間後。
甘みが強く立ち上がってきた。
酸味が活性化しているので、フレッシュな果実味のイメージ。
爽やかなのにコクがある。
なんとなくバニラのような香ばしさも感じる。
味は広がるが、極めて個性的というわけでもない。
フルボディというだけに、かなりしっかりしている。
が、大変スムーズで、敵を作らずどんな料理にも合わせられると思う。
実際には飲み続けて1時間以上。
だが、味がへこたれない。
時間とともに花開いて、果実味を増してくる。
酸味が広げる長い余韻をスパイス感のあるタンニンが締めてくる。

総じて・・・・・・
フレッシュでフルーティだが、押さえがきいたワイン。
酸味が生き生きとしていてピチピチとしているが、軽やかさだけではない。
タンニンもあるし、ジャミーな甘さもある。
素晴らしいのは、抜栓時から時間を追っても味の要素のバランスが崩れないこと。
酸味から甘みへの変化は見せるが、バランスがよい。
まるでアイスダンスのペアみたい。
交互に主役が変わりながらも、付かず離れず互いを支えあっている。
最後まで寄り添いながらバランスよく踊りきるんじゃないだろうか?
そう思わせるワインでした。
料理も選ばない、懐の深さもある。
ものすごくコスパいいです。
きっとホームパーティで活躍するワインかと。

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