2018年3月23日金曜日

【掟破り2000円以上】RUCHE DI CASTAGNOLE MONFERRATO CLACIC 2014

生産者/Luca Ferraris
エリア/Piemonte, Italia
品種/ RUCHÈ 100%
ランク/D.O.C.G.
輸入元/(株)稲葉
購入元/一里屋
価格/¥2,800(かなり、おまけしてくれた)

お世話になっている酒屋さんが、
「古いカタログだけど、好きなの選んでみて」
と、稲葉とモトックスのカタログを貸してくれた。ありがたい!
さっそく眺めながら、購買欲が掻き立てられるのを押さえ、ピンときたコメントのものを依頼。
そのうちの1本。
おそらく一度も飲んだことのない品種「ルケ」の初体験だ。


色は、ガーネット系と言っていいんだろうか?
オレンジの入った赤茶。茶に近い。
珍しい色だ。
香り、立ち上がりよくフローラル系、よくいうスミレの香りだ。
薬草のようなすっとした香りもあり個性的。好き!
味は、まだ冷えているからか、まず酸味。
追ってスパイス感のあるタンニン。
でも、するっと行ける。
ろ過してないからか、皮の渋みっぽさなどの野生的な感じもする。
口に含んでも薬草系の香りが続く。
変化を待とう。

30分後。
香りが思いっきり開いてきた。
チンザノ風の薬草の香りが穏やかになって、フローラル全開。
最初にスミレと感じたけど、なんだかバラっぽい香り。
味は、控えめながらしっかりしたタンニンを、酸味がグイッと押しやるを感じ。
余韻は薬草のような柔らかいスパイス感で長め。
最期に、ふわっとしたバラのような野性的なフローラルなニュアンスを残す。
とても印象深い。
香りが強く、なめらかでスルリ。
イタリアというより、ブルゴーニュのワインの雰囲気だ。
めちゃ濃いというわけじゃないのに、ホントに独特。個性的だ。
もう少し変化を追う。

1時間後。
香りにスパイス感が強くなってきた。
チンザノとカンパリの中間みたいな薬草系の生々しい香り。
でも、角がとれて丸くなった優しい香りだ。
味は、酸味が活性化してきて、ちょっとタンニン押され気味。
ジャミーな甘さが薄く出てきた。
ブルゴーニュ風と思ったものの、やはりイタリア。
スルスル一辺倒ではないぞという感じで、甘さとともに独特のスパイス感を後味に残す。

総じて・・・
「小股の切れ上がった女」的ないいワインです。
女性らしい華やかさを漂わせ、簡単にはへたれない。
最初は、きりりとすっきり。
だけど、1時間ほどすれば、実は中身は濃いかもよ?とチラ見せアピール。
流し目で誘う感じのセクシーなワインです。
薬草の感じに、何コレ、何コレ? と後追いしてしまいました。
クリーム煮とか、ホワイトソースとかのものに合うと思う。
肉汁とは違った濃さを合わせたいですね。
私には、スタイル抜群なツンデレ30代の女性のイメージのワインでした。
好きかも(*^^*)


追記
2日後。
少し残しておいて、日をあけて冷蔵庫保存状態から飲んでみた。
香りは劣らず。
冷えた状態で、フローラルの香りの中に、ハッカ、薬草、ミントが感じられる。
味には劣化が見られるが、冷えているから?
少し待ったら、ブルゴーニュ風の味にまとまった。
酸味は強いが、僅かな香ばしさも感じられる。
これだけ香りに強いワインは珍しい。
酸味好きにはお薦めできる変わり種。

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