2017年4月9日日曜日

I MURI Negroamaro 2014

生産者/Vigneti del Salento
エリア/Puglia, Italia
品種/Negroamaro 100%
ランク/IGP
輸入元/(株)稲葉
購入元/一里屋
価格/¥1,600円


家族マターと自分の健康とでいろいろあって、久しぶりの更新。
ラベルのトカゲ(足跡まである!)が可愛くて、近くの酒屋さんでジャケ買い。
裏ラベルには「フルボディ」とある。
店主曰く、自然派農法でフルボディだが重たさを感じさせない軽い口当たりだと。

一度、冷蔵庫で少し温度を抑えてから抜栓。
色は紫がかったルビー色。濃い。
香りはまず樽香、甘さがあるジャムの感じ。
グラスをくゆらすと、少しハッカのようなすっとする香りもある。
一口。
あ、店主の「軽い口当たり」というのが分かった。
酸味が活き活きとしていて、重たさを感じさせないのだね。
丁寧に処理されているが、ネグロアマーロだから結構タンニンはしっかりしている。
ふわっと甘さを感じさせるが、酸味の軽やかさでスルリと飲んでしまう。
え、今の何? 待って待って~!
と思っていると、ビターチョコっぽさのあるタンニンがじわっと広がる。
そんな感じだ。
さて、この後はどのように展開していくんだろう?

30分後。
樽香は薄くなり、反してジャムっぽさが増してきた。
味にも甘みが強くなってきた。カラメルのような香ばしい甘味。
でもスッキリしているのでカシスっぽくもある。
酸味は衰えず、ぐいっと安定した底上げ感と若々しさがある。
タンニンもしっかりしているが、口当たりが軽い。
塩気のあるチーズなどを合わせてもいいかな。

1時間後。
ムムム! 大変スパイシーな香りが立ち始めた。
温度の変化からかな?
出来立てのヒノキ風呂? 日光杉並木の感じ? 生々しい植物の香り。
味は、まずはトロンとした甘さがやってくる。
相変わらず酸味がいい仕事をしてくれて、溌剌感が衰えない。
余韻は長くないが、タンニンが舌の上に鎮座して念仏を唱えながら消えていった。
ホント、そんな感じ(笑)。
口当たりが軽いわりに、1時間後に花開くので要注意でもあるな。

さらに1時間半。
酸味と甘みは相変わらず、溌剌、しっかり。
柔らかいタンニンが、結構、主張してきた。
余韻が長くなって、最後は玉露まじりの緑茶(笑)。

総じて、
がっつり肉料理などがなくても、手軽に楽しめるフルボディ。
カプレーゼに良質なオリーブオイルだけでもいけるようなフレンドリィなワイン。
軽やかさを「薄い」と感じる人もいるかもしれない。
でも、結構タンニンもあります。
爽やかに晴れた日に、軽いブランチとともにベランダでゆっくり飲みたいワインでした。

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