2017年4月30日日曜日

CASA CASTILLO 2014 Monastrell

生産者/Propiedad Viticola Casa Castillo
エリア/Jumilla, Spain
品種/Monastrell 100%
ランク/D.O.
輸入元/(株)稲葉
購入元/一里屋
価格/¥1,940円


シラーを買いに近所の酒屋に入ったら、これはどうだ? とモナストレルを薦められた。
久しぶりのモナストレルもいいな、と購入。


冷蔵庫で冷やしてから抜栓。
色は濃いルビー色。
エッジが少々オレンジがかっていて、ガーネット系の色も帯びている。
香りは、冷えているせいか立ち上がり弱し。
若干、胡椒のようなスパイス感と、追ってジャムのような甘い香りが薄く。
思いっきりくゆらせるとフローラルな香りもわずかだが出てくる。
味の第一印象はフレッシュ。
モナストレルらしい酸味が効いた、実に溌剌とした味だ。
タンニンも感じるが、まだ硬いかな。
余韻も短い。
酸味もぼっちで、ちょっと寂し気だ。
少し温度が上がるのを待とう。

30分後。
香りにジャムっぽさが強くなってきた。
薄くトーストの香りも。
口に含むと、やはりフレッシュ。
が! 喉元からジャムの甘さが押し返してくる感じがある(笑)
一瞬のことだが、ちょっと甘いニュアンスを残して、喉元に香ばしさが広がる。
焦がしカラメルのような香ばしさ。
タンニンも思わせぶりだが、まだ硬い。
酸味がしっかり活きているのでスルスル飲める。
甘さもまだ控えめという感じなので、さらに時間を追うことに。

1時間後。
樽の香りとジャムっぽさが全開。
味は大変にバランスよろし。
甘さがもっと強くでるかと思ったが、決して強くなく控えめ。
酸味は1時間経っても活き活きしているのでさらさらと飲める。
だけど水っぽく感じないのは、タンニンがしっかり底上げしているから。
香ばしい甘さも、余韻でしっかりいい仕事してくれてる。


総じて...
時間はかかったものの、非常にバランスよく飲めるワイン。
タンニンと甘みの開きが遅かったけど、酸味は安定してフレッシュ感を出してくれる。
最近、甘みに転がる系のワインが多いけど、ダレない締まった甘み。
おそらく料理も選ばず、たんぱくなチーズも軽い肉料理もOKだと思う。
そつがない優等生ワインです。
あえて言うなら、香りが弱いかな。
酸味に絡む香ばしい甘さの余韻を舌の上で転がして楽しめるワインでした。


翌日。
気が抜けてしまった・・・。
酸味だけがぼんやり走っている感じ。
適温から上がるとダレた味に。
案外、短命でした。
パーティなどで飲むにはいいと思う。

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