2016年12月24日土曜日

Heritage 2013

生産者/Domain Santa Duc
エリア/Côtes du Rhône, France
品種/Grenache 30%, Syrah25%, Mourvèdre20%, Melot15%, Cabernet Sauvignon10%
ランク/ ―
輸入元/(株)稲葉
購入元/一里屋
価格/¥1,400円(税込)?(うろ覚え)


室内通常温度より少し低めで抜栓。
色、紫がかった深いルビー色。
香りは、まず最初に樽香。
甘い香りも一緒に立ち上がるが、いずれも強くはない。
口に含むと、結構タンニンが強いが、酸味がしっかりしているので嫌味がない。
まだ硬いものの、非常にバランスが良い。
ミディアムとあるが、フルを思わせるほど。
ゆっくり開かせたいので、しばし変化を追う。

30分後。
香りに大きな変化はない。
若干、煙草の香りが出てきて、くゆらせえると甘いジャム系の香りが一瞬ふわっと立つ。
口に含むと、ガルナッチャらしい酸味が活き活きとしてきた。
そこに若干の甘みとミネラル系の味が乗っている。
それが影響しているかは分からないが、香ばしい。
酸味がしっかりしているので、べたつかない香ばしさがあり美味い。
でも、ちょっと余韻が短いかなぁ・・・。

1時間後。
樽の香り全開!
かつ、グラスの上の方でジャム系の甘い香りも。
胡椒かな? スパイスの香りもある。
大きくくゆらせると甘い香りがたちあがってくる。
酸味がほどよく調教しているがタンニンが強く出てくるようになり、余韻もタンニンの印象。
バランスは悪くないが、タンニンと酸味が競うようになってしまった。
かなりワイルド系。
スパイスを利かせた肉などを合わせないと、ワインが辛い。
チーズじゃ負けちゃう。

総じて・・・
抜染してもすぐ飲めるワイン。
個人的には、甘さか、酸味か、どっちかはっきりしてくれ! と思いながら飲んだ(笑)。
ただミディアムといいつつ、アタックが強いワインなので、肉系料理と合わせて良し。
中盤は、チーズをつまみながら楽しくイケると思ったが、後半はワイン暴走。
チーズでは抑えきれないフルボディの感を見せた。
温度管理や抜栓からの時間など上手にコントロールすると楽しいワイン。
気楽に飲むにはポテンシャルが高すぎました。
それを考えると、コスパは大変に良いです。
フランスでの2013年は恵まれた天候でなかったことを考えると、お買い得ワインかも。

2016年12月17日土曜日

Cotes du Rhone Rouge Le Petit Andezon 2015

生産者/Cotes du Rhone Rouge Le Petit Andezon
エリア/Rhone, France
品種/Syrah, Grenache
ランク/Appellation
輸入元/(株)稲葉
購入元/一里屋
価格/¥1,300円(税込)?(うろ覚え)



健康診断、終了。
さっそく酒、解禁。
近所の酒屋で、ローヌの新しいテイストだと薦められた1本。

寒冷地、冬の室温で抜栓。
部屋の隅、寒いところにあったのでほぼ15度前後かと。
色は、重たいルビー色。
ちょっと紫がかってもいる。
香り、少々なめし皮の生臭さがあり、煙草のような埃っぽさも。
うすくジャムのような重たい甘い香りも。
最初の一口はとんがった酸味とピリピリ感。
舌の上で、薬草のような感じもするが、おそらくスパイス感がまだ硬いのかと。
個人的には嫌じゃない。
変化が楽しみ。

30分後。
香り、ますます煙草となめし皮臭(笑)。
が、その中にミントのすっとする香りがあって、エキゾチック。
味は、酸味が落ち着きつつある。
口に含むと、ん、甘みも?と思わせるが、すぐにスパイス感が前面に。
タンニンが顔を出してきて、口の中でマットな感じ。
結構、力強い。
余韻もたっぷりスパイス感で、非常に長い。
でも、まだバランスが悪い。
酸味、タンニンがそれぞれに主張している。

1時間後。
温度も上昇して緩んできたかも。
香りもバリバリ、スパイシー&皮。
うっすらミント。
穏やかな甘い香りもあるが、シラー全面の雰囲気になってきた。
タンニンかなり強いのだが、酸味が溌剌としているので、重たくない。
この酸味が独特な、植物系の苦みをもった酸味。
それに対して、タンニンは鉱物系の雰囲気をもった重さがある。
ハーブの葉の汁に浸した、大谷石の粉みたいな・・・。
要するに、ミネラルたっぷりだけど、まだパサつき感があって、葉っぱっぽいと(笑)。

総じて・・・
店が進めたように、いわゆるローヌ・ワインとは違うテイスト。
ローヌらしく酸味を活かした作りだけど、タンニンもぐいぐい引き出して重さもある。
1時間半以上経つと、ローヌ的な酸味が涼しげな味に落ち着いてくる。
でも、それでも、タンニンは普通のローヌ・ワインより強いと思う。
酸味にパワーがついて、フル・・・まで届かないけど、それぐらいにパワフル。
肉汁たっぷりな料理と合わせたくなるほど。

ただ、個人的には、もうちょい甘みも足して、3つのバランスが欲しいところ。
そうしたら酸味が香ばしくなるかも・・・なんて、素人は思ってしまうのだが。

2016年12月8日木曜日

ALAMOS MALBEC 2015

購入元/品川紀伊國屋
価格/¥1,480(2016.12.7時点)



以前、購入したワインの年度違い。
前回のものは2011年。
http://easydailywine.blogspot.jp/2013/06/alamosmalbec2011.html

同生産者、同産地ゆえに、詳細を省く。


常温抜栓。
といっても、冬場の寒冷地なのでほどほどに適温。
2011年は、色は「えんじ」と言っていたが、
2015年は、濃いルビー色という感じ。
香り、スパイシー。胡椒の感じ、立ち上がり良し。
ジャムっぽい甘い香りもあるかな。
口に含むと・・・あんまりマルベックの甘みはないね。
以前よりタンニン強いかも。
2011年の記録だと、練れたタンニンを感じていた様子。
だけど、2015年はゴリッとした感じで、練れた感じはない。
抜染直後だし(^^;、様子を見ることに。

30分後。
香りは、抜栓時に比べ、煙草っぽさが加わった。
そこに、うっすら甘い香り。
味は、相変わらずタンニン強し。
ずっと舌に残るタンニンで、酸味で一掃されない。
口に含んだ一瞬は、わずかに甘さも感じられるが、余韻はざらついたタンニン。

1時間後。
変化見えず。
タンニンの強さばかりが残る。

総じて、マルベックらしいブドウの甘みが影を潜めてしまった感がある。
タンニンが強く、余韻にざらつき感ばかりが残る。
正直、2015年は残念でした。
2011は好印象だっただけに、残念度高し。

このワイナリー、ランク上のマルベックがあるのだが、¥2000超え。
このBlogの主旨にはそぐわず。
年度ってホントに大切。