2016年4月21日木曜日

Bodegas Atalaya Laya 2014

生産者/Bodegas Atalaya
エリア/Almansa、Spain
品種/Garnacha Tintorela70%、Monastrell30%
ランク/D.O.P. Almansa
輸入元/(株)稲葉
購入元/リカーズハセガワ北口店
価格/¥1,400円(税込)?(数本まとめ買いにて、うろ覚え)




店頭のコメントに「パーカーポイント90点」とあり、手に取ったもの。
が、PPがついたのは2012年ものらしく、今回のとはべつもの。

常温抜栓。
適温、こころもち高めかも。
色は、深く、濃い、紫がかったルビー色。
ボトル裏のラベルに「フルボディ」とあり、色の深さに期待が増す。
香りは、温度のわりには立ち上がってこない。
ベリー系のジャムのような重みのある香り。
また、フローラル系の甘い香水のような香りも。
揺らすと、スパイシー感がでてくる。
味は、タンニンも強い気がするが、重たくない。
スパイシーというほど、アタックが強いわけでもない。
酸味がとがってるということもなく、スルリと軽やかに流れていく。
でも何か隠れてる(笑)。
そして、余韻が長い。
抜栓直後だからかな?

つまみに青かびチーズ、スチルトン(英)を用意。
15分後。
青かびの塩気で、甘味がぐいっと顔を出してきた。
香りには、タバコっぽいものが混じってきた。
でも、まだ口の中で香りや味が力強く広がるという感じでもない。
タンニンで重みを感じるが、角が取れてまろやか。
スパイシーといっても胡椒系ではなく、丁子かな。
まだまだ華やかさは出てこないが、でも何かが隠れてる。
飲みこんでからも余韻がとても長く、何だろう? 何だろうと味を探してしまう。
スパイシーさと若干バニラ系の甘さを感じるけど、隠れてるもの何だろう?
バランスがいいからなんだろうけど、上手に味が隠れちゃってるんだよね(笑)。
もうちょっと待つ。

30分後。
香り、激変!
急激に立ち上がってきた、生々しいなめし皮のような香り。
かつ、タバコ? あまり好みじゃないが、大変スモーキーです。
味も激変!
香ばしくなった。
甘みがつつましく顔をだしてきて、フルーティな雰囲気が出てきた。
が、タンニンがそこに重厚感を添えている。
酸味もほどよく、喉を降りて行ってからもふわふわと余韻を漂わせる。
ブルーチーズの塩気とも相性◎。

1時間後。
再びベリー系の香りが強くでてきた。
味は、香ばしいったらない!
ブドウの甘さを感じたあとに、手作りカラメルの苦々しいバニラ感もある。
ミネラル感もあるが、酸味が生き生きとしてきてスムーズ、元気!
そして、サラサラとしたチョコっぽさもでてきた。

総じて、非常にバランスがとれています。
フルボディとあるけど、バーン!と強く出てくるタイプじゃない。
どちらかというと、若いふりして、実はしっかり主張する感じ。
エレガントだけど、チラ見せ上手で、ついつい何だろう?と追わせるワインです。
このバランスのよい味と余韻の長さなら、コスパ良し。
一度ぐいっと冷やして、ゆっくり味の変化を楽しむと面白いかも。
たぶん、数日は楽しめる気がする。