2015年12月30日水曜日

Primum Bobal 2013

生産者/Vera de Estenas
エリア/Utiel Requena、Spain
品種/Bobal 100%
ランク/D.O.
輸入元/アズマコーポレーション
購入元/赤坂ワインストア エラベル
価格/¥1,814


正月用にいろいろ購入した際に、ラベルの目力に負けて、ついで買い。
ボバルという品種も飲みつけてなかったので、ボバル100%にも興味あり。
期待を込めて購入。

冷蔵庫で2日ほど冷やしておいたものを抜栓。
香り、あまりたたず。
うっすらベリー系の濃い香りがするも、そう立ち上がってこない。
色は深いルビー色。
味には、冷蔵庫の奥で固まったジャムのような感じ。
舌にとどまるタンニンもがさついた感じ。
なんだかきな臭い。
おばあちゃんのにおい(笑)。
とにかく冷え過ぎであろうから、しばらく待つことにしよう。
ちなみに、ラベルにはワインの説明の点字あり。ざらざらしている。

30分後。
まだ硬い感じ。
うっすら花のような香りがする。
フローラルというよりも、もう少し生々しく花粉のにおい。
そこにハーブのような香りも。
下手すると石鹸の香りにも近いので、嫌な人は嫌だろうな。
がさついていたタンニンが柔らかくなった気がする。
さらりとした感じはテンプラニーリョやガルナッチャという感じも。
この酸味の活かし方は、スペイン産の作り方によるものか?

1時間後。
花のような香りがふんわり。
でも、一緒に樟脳のにおいもするぞ(笑)
ラベルのごついの男性的なイメージで捉えていたが、初々しい乙女の雰囲気に。
香りには相変わらずハーブ系の植物の生々しさがあるが、これもまた乙女な感じ。
すっとした香りがありながら、同時にジャムのような甘いベリー系の香りもある。
香りだけでずっと楽しめそうなワイン。
味にもベリー系の感じがあるが、そう強くはない。
どちらかというと、活発、溌剌な酸味で飲む感じ。
ただ、タンニンもそこそこ主張し始めてきて、するっと流れるようにはいかない。
適度に舌にとどまって、植物系の余韻を残す。
日本酒じゃないのに、杉樽のような香りもある。
とても奇妙(笑)。
残念ながら、あまり美味しいとは思えない。
はっきり言って、変な味。
が、この樟脳のようなお薬系の香りがとても気になる。

これは、翌日に持ち越して味わいたい。
もしかしたら、味が激変するかもしれないし。
ちょっと食事に合わせるにも苦労する微妙な後味。
とっても強く個性を主張してくるワインだから、料理と喧嘩するかもしれないのよね。
なかなか馴染みづらいけど、でも気になるのよね~。
翌日まで見てダメならハズレを引いたであろうから、購入先のレビューにもその旨書こう。