2015年11月7日土曜日

Growers Gate Shiraz 2011

生産者/CCW Co-operative Limited
エリア/Colchagua Valley、Chile
品種/Shiraz100%
ランク/
輸入元/コルドンヴェール(株)
購入元/イオンネットスーパー
価格/¥1,058



骨折で酒屋に行けない。
でも、すぐ飲みたい(ホントは飲んじゃダメだけど)。
ということで、懲りずにネットスーパーに注文。
私の好きなシラーならば・・・と期待を込めて。


冷蔵庫で冷やして抜栓。
薄く樽の香り。
そして、アルコール分のマジックの香りとベリーの香り。
色はオレンジがかったルビー。
赤が強いガーネット系ともいえるだろうが、透明度がある。
口に含むと、果実味と活発な酸味。
酸味は活発だが、嫌味がない。
でも、シラーって感じじゃないね。
マルベックとか、今風に整えたテンプラニーリョって感じ。
飲み進めると、だんだんスパイシーな香りが出てくるので、変化を期待して待つ。

30分後。
カシスの香りが加わった。
シラーらしい胡椒の香りもぐいぐい立ち上がってきた。
いいぞ!
樽香は薄くなってきて、シナモンっぽい香りも追ってくる。
ただ、味にシラーのガツン系のスパイシーさはない。
パルミジャーノと合わせたら、塩気が効いたのか、ぐっと果実味を感じられた。
葡萄らしい甘みが爽やかに広がって余韻を残す。
まあ、要するに、普通のシラーよりも酸味が効いているということだな。
一つ驚くべきは、喉奥で、ビターチョコのようなサラサラ感がある!
酸味が尾を引きながら去っていく中、アレ? チョコ?? みたいな驚きがある。
これは高ポイントでしょ。

1時間後。
スパイシーな香りの中に、キャラメルのような甘い香りが若干追ってくる。
リーデルグラスだと、傾けたときの下で胡椒がピリピリ。
上のほうで酸味と一緒にキャラメルのような甘さがホワンという感じ。
口に含むと香ばしい苦みがある。
相変わらず酸味は活発で、シラーの重みはそれほど感じない。
さらっとしている。

1時間半後。
甘い香りがまるでジャムのようになってきた。
そして、樽香が復活。
ん? 若干、なめし皮のような生々しい香りもうすーーく出てきた。
温度が行き過ぎたのか、ちょっと酸味が強いな。
チョコ感は消えてしもた・・・。
余韻も酸味で、水っぽさも感じられる。
香りがあおるだけに、肩透かし食らった感じ。
ちょっと置きすぎたんだろうか。


結果、悪くはないワイン。
早飲みできる私なら「買い」かな。
ただ、2011年に関しては、ボトルにある「フルボディ」だとは思わなかった。
時間経過とともに、変化が楽しめるワインではある。
が、単一ではちょっと物足りなく、経過しすぎるとバランスが崩れてくるようだ。
他の年度を追い求めてみようかと思わせる含みあるんだが・・・。
個人的には、ガツンとシラーの力強さを感じさせるものがほしかったかな。
シラーのテイストが、裏支えの役割になっていたのがチト残念。
味を引き出す塩味とか、脂などを合わせると、個性がよくわかるワイン。
税抜¥1,000以下までだったら、「イオン、でかした!」って感じ。


追記
翌日は、酸味の強いワインになってしまい、香りもどんより。
抜栓当日、料理に合わせて早く空けてしまうのがいいみたいね。