2015年8月16日日曜日

VALDIVIESO 2013 CABERNET SAUVIGNON

生産者/Vina Valdivieso
エリア/Santiago(Central Valley), Chile
品種/Cabernet Sauvignon 100%
ランク/
輸入元/(株)モトックス
購入元/ふじの(多摩区)
価格/¥980



近所の酒屋で、¥980にして「フルボディ」とあり、購入。
チリでカベルネなら、さもありなんという気もする。
そのフルボディ感を検証。

冷蔵庫で冷やしてから抜栓。
カベルネの重たいスパイス感と、アルコール分がたちあがり、鉛筆の芯のような香りがする。
比較的明るめなルビー色。
味は、抜栓直後と冷えていることから、まだ固いがどすっとした感じはある。
さすがにカベルネ。
まずは酸味というところだが、酸味も強くは立ち上がらない。

10分後。
若干のベリー系と、タバコ?のような香りが出てきた。
タバコ臭は、おそらくそのうち樽の香りになってくる気がする。
酸味はそれほど強くないが後支えしっかりで、急激に表に出てきた渋みは重たくならない。
あ、よーーくくゆらすと、傾けたグラスの上のほうにうっすらバニラの香りが出てくる(笑)。
酸味と渋みのバランスは良いけど、まだ開いてくれない感じ。

30分後。
夏の室温で急激に緩んできた。
アルコールの揮発性の香りが強くなり、そこにベリー系の香りが乗ってきた。
が、香りはだんだん弱くなってくる傾向。
一方、味は安定度を増す。
確かにカベルネの力強さはある。
渋みも相当に出てくるが、おとなしいと思っていた酸味が大活躍で、味が荒ぶることがない。
かなりバランスは良いのだが、味の複雑さは弱いかな。


総じて!
がっつり系という意味では、確かにフルボディ。
バランス良く味もまとまってるし、それがなかなか揺るがない。
ただ、味の複雑みや変化を求めると、そこには至らない。
一本調子な質実剛健なワインです。
カベルネの力強さはグイッと引っ張り出されています。
どんな料理に合わせても負けるという感じがしない。
そういう意味では、使い勝手のよい、オールマイティなテーブルワインかも。

個人的には、チリ特有のブドウの甘さがもっと感じられれば良かったかな、と。