2014年11月26日水曜日

House of Mandela Shiraz 2014

生産者/House of Mandela
エリア/Western Cape Province in South Africa
品種/Shiraz 100%
ランク/-
輸入元/(株)モトックス
購入元/ふじの(多摩区)
価格/¥980

常温にて抜栓。
色は、深いルビー色。
エッジぎりぎりまで濃い色が出ている。
温度がちょうどよかったのか、すぐにスパイス、胡椒の香りが立ち上がってくる。
非常にピリピリ、サラサラとした感じ。
口に含むと、ブドウらしい甘味がありながら、渋みもしっかり。
ミネラル感が十分にある。
喉を降りてから、舌の上にほどよい酸味が、甘味や渋みをふわっと立ち上がらせる。
樹木の生皮のような感じもあり、ジューシーだ。

15分後。
だんだん香りが強くなってきた。
アルコールと一緒に、墨汁のような香りがしてきた。
グラスの下に赤いベリー系の甘さのある香り。
上のほうではやわらかいフローラル系の香りがする。
しかし、グラスを大きく回すと、スパイス感と墨汁の香り(笑)が出て甘ったるくならないのがよい。
味も落ち着いてきて、甘味と酸味のバランスがよくなってきた。
シラー独特のスパイス感は後味のほうで広がる。
ただ、普通のシラーよりも酸味が強いかな。
合わせる料理によっては酸味が勝ってしまうかもしれない。
トマトソースのこってりパスタとかブリーなどのチーズがいいかな。
(あんまり上等な肉だと負ける^_^;)

45分後。
生木の発酵臭というか、若い樽っぽい香りが出てきた。
シラーにして、コレ意外。
再び、襟を正して甘さ復活。
カリッとした甘い香りを、喉の奥で酸味が広げる。
グラスには生木と胡椒の香り。
味は、多少ピリピリするが、シラー特有の感じは弱い。
樹齢が若いのか??

1時間半後。
温んできたこともあるのかなぁ?
香りが、キャベツの芯になってしまった(笑)。
これ、どちらからというとボルドー系、特にカベルネに多いんですけど。
もちろん、スパイス感もあるにはあるが、それほど強く主張はしない。
相変わらず酸味と甘みはフレッシュさを失っていないが、シラーの重さはどこへ?
ということで、いったん冷蔵庫へ戻し、引き締め直して明日に持ち越し。

総括すると、まだ発展途上のワイン。
シラーのスパイス感が長く持続しないのと、余韻が短いのも残念。
南アのワインは酸味が強い印象があるのだが、これも、ともすると酸味が走り出す。
前に飲んだカベルネは比較的良かったのだが、シラーはまだまだお勉強中かな。
完成度が足りないだけに一人飲みには向かない。
が、2014年の早生ものとはいえ、そこそこシラーの心意気はある。
だけど、余韻が長いというわけでもない。
第一印象がベリーグーなだけに、持久力がないのが非常に残念。
もうしばらく、マンデラワイナリーの成長を見ていきたいと思う。

でもねえ、マンデラさんちは、複数の奥さん同士の仲がねぇ・・・。
遺産と利権が絡んであーだこーだするうち、ワインの味も変わっちゃうような気がするんだよなぁ。
それで、急いでシリーズを飲んでしまえと思っているわけで・・・。
はて、この骨肉の争いの行方や如何に??

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