2013年11月6日水曜日

Chateau Aigues Vives 2003

生産者/Chateau Aigues Vives
エリア/南仏 Gargasson
品種/シラー39%+グルナッシュ29%+ムールヴェードル18%+カリニャン14%
ランク/AOC
輸入元/ローヤル オブ ジャパン
購入元/ふじの
価格/¥1,200 (2013.11.3時点)

2003年という出来のよい年に惹かれて、酒屋のポイントを使って購入。

冷蔵庫から出した、冷えた状態で抜栓。
立てた状態で置いておいたが、コルクにはワインが染みていた。
酒屋で横にして保存していたものと思われるが、コルクの香りが非常に良い。
色は、オレンジから茶に移りつつあるガーネット。
シラーの割合が高いものの、色はグルナッシュ系。
10年寝かせていたので、抜けたことも関係あるか?

抜栓直後の一口。
ヴィンテージを売りにしていただけあり、まず樽の香りが立ち上がってくる。
続いてスパイシーなピリッとした香り。
でも味は酸味が強すぎる。
甘味も感じるが、酸とバラバラになっていてバランスが悪い。
スカッと水っぽくて、まだ硬いな。
ボトルが汗をかくほどに冷えているので、味が開くのに時間がかかると思われる。
2003年だし。
しばらく放置して、様子をみていくことに。

30分後。
ボトルには滝汗が残っており、まだ触って冷たく感じる。
これはスゴイ・・・香りが激変!
はじけるようなスパイス感にあわせて皮の香りも。
グラスいっぱいに、非常にワイルドで意地悪な感じ(笑)が広がっている。
味は、酸味は徐々に落ち着きつつあるものの、まだまだ硬い。
喉を流れていくときに、スパイスの香りがたち、その後に強いタンニンが残る。
これはかなり長丁場で変化を追うことになりそうだ。

50分後。
香りがまたまた変化。
ブラックベリー系の甘味のある濃い香りが広がってくる。
ちょっと香ばしい感じもある。
そこにスパイス感とカシスっぽさが乗ってきて、実に爽やかで活力がある香り!
やっと味にも変化が。
若干だが甘味も出てきた。
糖度のある甘味じゃなくて、樹液のような香ばしさだ。
タンニンも練れて滑らかになり、酸味はまろやかに。
でも、シラーの力強さはしっかりと。

総括。
10年間寝たきりだったわけだから、味が開くには時間がかかる。
適温も選ぶ。
でも、ちゃんとピントを合わせて飲んでみると、かなり力強いワイン。
酸やタンニンなど、いろいろなパーツがぎっしり詰まりながら、バランス良くまとまっている。
だから味もまろやかに。
そこまでの香りの変化を追うだけでもかなり楽しめる。
デキャンタでずぱっといくより、ゆっくりチビチビやったほうが面白いかも。
南仏ワインというより、スペインの気性をもったワインだと思った。
非常にコスパの高いワイン。
ちゃんと保存できれば、もう少し寝かせられるかも。

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