2013年6月5日水曜日

Chateau La Poujade 2009

Chateau La Poujade 2009
生産者/APPELLATION  CAHORS  CONTROLEE
エリア/南仏 Cahors(カオール)
品種/マルベック85%+メルロー15%
輸入元/木下インターナショナル
購入元/品川紀伊國屋
価格/¥1,460(2013.6.4時点の記憶)



「重たいのがお好きですか?」という店員さんに勧められてトライしたワイン。

まず、グラスに注いでビックリ。黒っ!
ラベル裏面の説明にも『黒いワイン』と呼ばれるとあったが、本当に黒かった。
深紅とか、濃い紫とかじゃなく、どす黒いプルーンの色。
私の知るマルベック種の中でも、一番黒いかも。
常温で抜栓したのだが、香りの立ち上がりはそれほどよくない。
グラス内に重た~くたまっている樽の香りの中に鼻を突っ込んでみると、胡椒の香りがしてくる。
なるほど、「Eleve en fut de Chene」ってことは樽熟成なわけね。
口に含んでも重たい感じがするのは、どす黒さを見てしまったからかしら?
でも、しっかりとしていながらも、それほど主張してこないタンニンがあり、重厚。
グイッと飲み込むと、喉奥から酸が立ち上がってくる。
普通のワインだったらきつく感じる酸味だけど、この濃さには尖ってるぐらいの酸じゃないとね。
重たいだけで終わってしまったら、つまらない。

まだまだ味が硬いと感じたので、グラスをグイグイ回して約30分後。
やはり香りに華やかさは出てこないが、樽臭の中から爽快な檜風呂の香りが出てきた(笑)。
ちょっとニッキのようなすっとした香りもある。
だんだん強く表に出てきたタンニンを、香りが落ち着けている感じ。
尖っていた酸味も落ち着いて、荒々しさが取れてきて飲みやすくなる。
丸いながらも強いタンニンと酸のバランスが良い。ねれてる。

重たいワインは好きだけど、ドスコイ系はちょっと・・・という人にはお勧め。
エレガントではあるけど、決して若い子ちゃんの初心さがない。
夏木マリ、岩下志麻・・・いや、晩年の山田五十鈴を飲んでる感じです(笑)。
これで、¥1,500を切っているとは、お安い(*^。^*)

ちなみに、13.5%って書いてあるけど、もっと度数高くない?
結構、酔えるでよ。

P.S.
1時間以上後。
かなり樽臭が立ち上がってきた。
酸味と一緒にブドウの甘味も広がってきて、ベースをタンニンの渋みが支えている感じ。
スゴクいい感じ(^_^)
抜栓してから、ゆく~り起きてくるワインなのね。
俗世を離れている皇太后みたいだわん。

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